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神経症

神経症を患っている少女

神経症について

主な症状

神経症は様々な疾患をまとめた総称的な名称で、そのなかには次のような疾患が含まれています。

  • 不安神経症
    自分の身体や生存に関して、訳もなく不安になったり動悸、頻脈、呼吸困難などが現れます。
  • パニック障がい
    突然激しい不安に襲われ、パニック発作(動悸・頻脈・胸痛・吐き気・発汗・めまい・呼吸困難など)が現れます。
  • 解離性障がい
    辛い出来事の記憶が部分的に無くなったり、病気を持っていないにも関わらず身体の一部が動かなくなったり、感覚が麻痺したりします。
  • 強迫神経症
    自分で決めたルーティン動作をしないと気が済まなくなります。
  • 社会不安障害
    病気、不潔、高所、対人などの特定のものに対して大きな恐怖感を感じるようになります。

発症のきっかけ神経症の発症原因は複数あり、遺伝的要因や心理的ストレス、社会的ストレスなどが挙げられます。また、環境要因や生活習慣の乱れなども関連しています。発症のきっかけは、急なストレスやトラウマ、過度の心理的負荷などが引き金になることがあります。神経症の症状には、不安や恐怖、強迫観念などがありますが、症状の種類や程度は個人差が大きいため、正確な診断と適切な治療が必要です。

周囲が気をつけるポイント最も大切なことは、普段通りに接することです。過剰な優しさは本人にとって気詰まりや負担の原因になります。背中をさすったり、声がけをしながらそばに寄り添ってあげるだけでも、不安が和らぎます。
本人の症状が判明したら当然ですが、判明する前であっても上記のような症状があるということを理解することが大事です。症状別にどのようなことが不安なのかを理解し、大きなプレッシャーにならないよう気をつけながら社会との接点を無くさないよう心がけてあげることが大切です。

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